遠くへ行きたい(20代OLの旅日記)

日本国内旅行、鉄道での旅がメインです。1人での旅行が多いです。

夏の青春18きっぷ旅~山陰編~②

 2日目、出雲市から旅はスタートです。最初の目的地は出雲大社。訪れるのは2回目ですが一畑電車に乗車するのは初めてでした。

最初に乗った電車はかわいらしい外装と内装でした。
出雲大社へは電鉄出雲市駅から松江しんじ湖温泉行きの電車に乗り、川跡駅で出雲大社前行きに乗り換え。

こちらは元東急電鉄1000系の車両です。

帰りに乗った電車は元京王電鉄5000系の車両でした。
↓一畑電車の詳しい車両情報はこちら↓


出雲大社前駅には20分ちょっとで到着。

駅には日本最古級の電車、「デハニ50形」の車両が展示されていました。


駅を出るとすぐに出雲大社の鳥居が見えてきました。

伊勢神宮もそうでしたが、出雲大社もとても神聖な雰囲気が漂っています。
出雲大社には大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)という神様が祀られていて、縁結びの神としても知られています。
私(20代半ば独身)も素敵な出会いがありますように、とお願いしてまいりました(笑)
ちなみに一般的な神社での参拝作法は再拝二拍手一拝ですが、出雲大社では四拍手が正しい参拝作法だそうです。


出雲大社参拝後、この近くにもう一つ訪れておきたいスポットがありました。

旧JR大社線大社駅です。JR大社線はかつては出雲大社参拝客輸送のための路線でしたが、利用客の減少で1990年(平成2年)に廃止になりました。この大社駅の駅舎は1924年に竣工した2代目の駅舎です。廃止後も当時のまま残され、国の重要文化財にも指定されています。

ホームにはD51も残されていました。
駅舎はレトロな感じで、切符売り場や時刻表から当時の様子を思い起こさせます。鉄道ファンには必見のスポットです。


お昼ご飯には名物出雲そば(割子そば)もいただきました。

一畑電車で再び出雲市駅に戻り、JRに乗り換えて青春18きっぷの旅再開。
次回の投稿ではいよいよ旅最大の目的、三江線に乗車です!
(③へつづく)