旅の思い出 富山編①~黒部峡谷鉄道~
諸事情により、しばらくの間旅行には行けなさそうなので、昔に行った旅行の思い出をこれからは投稿していこうと思います。
去年のちょうど今頃、友人と二人で1泊2日の富山旅行へ行きました。
東京駅で北陸新幹線・E7系かがやきに初乗車。2時間ほどで富山に到着です。
富山駅からは近くのレンタカー屋で車を借り、最初の目的地、黒部峡谷鉄道の出発点である宇奈月へ向かいました。途中高速を逆方面に乗ってしまい、時間がギリギリになってしまいかなり焦りましたが、無事に乗る予定の列車の発車時刻までに間に合いました。
黒部峡谷鉄道に乗車するには事前予約と当日券があり、事前予約はインターネットからすることができます。宇奈月から終点の欅平までは片道1710円、それに370円追加すると特別車両、530円追加するとリラックス車両に乗ることができます。私たちは行きに普通車両、帰りに特別車両に乗ることにしました。
駅の売店では名物のます寿司を購入。車内で食べる用です。
いざ乗車。
トロッコなので外の景色も綺麗に見え、風を感じることができます。
黒部峡谷鉄道は険しい谷を縫うように伸びていて、大自然を感じることができます。途中には関西電力の電力施設が点在していて、作業員の移動手段としても使われています。
宇奈月駅~黒薙駅にある猿専用吊り橋。
宇奈月駅~黒薙駅にある仏石。
途中鐘釣駅ではスイッチバックをします。これも見どころの一つです。
黒部峡谷鉄道 鐘釣駅 スイッチバック
黒部川第二発電所。
ちなみに車内放送では女優の室井滋さんのナレーションで沿線の見所をガイドしてくれます。
終点の欅平駅に1時間20分ほどで到着。
上りの列車が発車するまでの20分間、欅平駅の周辺を散策しました。
このように駅舎を出たところから雄大な自然が待ち構えています。
欅平駅ではこんなおもちゃを買いました。機関車と客車を引っ張るとビヨ~~ンと伸びて走り出すという代物です。1000円で購入しました。
あっという間に20分が過ぎ、再びトロッコに乗って宇奈月に戻ります。今度は特別客車で。
帰りの車内で宇奈月駅で買ったます寿司を食べました。とても美味しかった。
特別車両からの車窓はこんな感じ。
往復3時間のトロッコの旅、自然を大いに感じることができて、とても満喫できました。
その日はもう一か所、宇奈月からレンタカーで再び富山市内に戻り、富山市ガラス美術館に行ってきました。
この特徴的な建物、建築界の大家、隈研吾さんの設計だそうです。
館内には市民図書館も入っています。とてもおしゃれな雰囲気です。
常設展は200円で入ることができます。ガラスの美しさに目を奪われました。
ガラス美術館を見終わった後、私たちはレンタカーでその日の宿泊地、合掌造りで有名な五箇山の民宿に向かいました。その民宿も合掌造りの建物で、夕食は囲炉裏をかこんで食べました。
翌日は五箇山と高岡を観光しました。その模様は次回の投稿で。
(②へつづく)
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