遠くへ行きたい(20代OLの旅日記)

日本国内旅行、鉄道での旅がメインです。1人での旅行が多いです。

岐阜ドライブ1泊2日の旅

 週末、車で岐阜を1泊2日で旅行してきました。
最初の目的地はひるがの高原。実家のある名古屋市からは東海北陸道を利用して2時間ほどで行くことができます。高鷲I.Cか、ひるがの高原スマートI.C.で降りるのが便利です。

夫婦滝。

木曽三川の一つ、長良川の源流がここにあります。

こちらは分水嶺公園。分水嶺とは異なる水系の境界のことで、ここを境に川の流れが日本海側と太平洋側に分かれています。


そこでこんな実験をしてみましたので是非ご覧ください。↓

【実験】分水嶺で葉っぱを流したらどちらに流れていくか?


近くの産直店で購入したひるがの高原牛乳。味が濃厚でとても美味しかったです。


ひるがの高原は空気がよくのどかでとてもいいところでした。


ひるがの高原を後にし、この日の宿泊地である下呂温泉へ。

道中の道の駅で食べた梅おろしそば。


一般道を走ること1時間半。下呂温泉に到着しました。

下呂温泉は日本三大名泉の一つで歴史のある温泉です。
泉質もすべすべとしていて肌にも良いらしく、宿泊したホテルの温泉に滞在中計3回入りました。


夕食で食べたのが下呂のご当地グルメ、「鶏(けい)ちゃん」。鶏肉とキャベツをみそだれで焼いたものです。とても美味しかったです。



 翌日下呂温泉を出発し、長野県南木曽町にある妻籠宿(つまごじゅく)へ行きました。下呂温泉からは車で1時間半ほどです。妻籠宿は江戸時代まで中山道の宿場町として栄え、現在もその町並みを残しています。

とてもきれいな町並みで、当時の雰囲気を味わうことができます。


妻籠宿から車で15分、岐阜県中津川市にある中山道の次の宿場町、馬籠宿(まごめじゅく)にも行きました。馬籠宿は峠の上にあり、こちらも妻籠宿同様、昔の町並みが保存されて素晴らしい景観になっています。

小高い場所からは眼前に恵那山を望むことができます。


この1泊2日の旅行ですばらしい自然と歴史に触れ、疲れた心と体を癒すことができました。
(終わり)


京阪電車のお得な切符で行く高野山

 先ほどブラタモリで高野山をやっていたので。

今年の4月に京阪電車が販売している「高野山1dayチケット」で高野山へ行って参りました。

この「高野山1dayチケット」は大人3100円で、大津線・男山ケーブルを除く京阪電車全線、大阪市営地下鉄全線、南海電車の難波駅〜高野山駅、汐見橋駅〜岸里玉出駅、南海バスの高野山内全線(立里線、高野・龍神線を除く)が乗り放題。これだけでかなりお得な感じもしますが、さらに金剛峰寺や金堂が2割引きで入れる割引券をはじめ、高野山周辺の優待施設で割引などの特典が受けられるクーポンも付いてきます。このチケットは京阪電車の主要駅の窓口で購入することができます。

 私は泊まっていた叔父宅の最寄り駅、枚方市駅でチケットを購入してスタート。京阪、大阪市営地下鉄を乗り継ぎ、難波駅で南海電車に乗りました。


橋本で極楽橋行きに乗り換え。

極楽橋からはケーブルカーに乗り換えます。

10分ほどで高野山駅に到着です。駅を出たところから神聖な空気が漂っていました。ここからはバスに乗り換えて高野山の中心地まで行きます。

まずは奥の院前のバス停で降りて、奥の院に向かいました。

奥之院は撮影禁止だったので写真はありませんが、とても神秘的な場所でした。
奥之院の参道にはたくさんの著名人の供養塔があったのでその写真を貼っていきます。


奥之院参道を出て、次は金剛峰寺まで徒歩で行きました。沿道にはたくさんの寺院がありました。

これが金剛峰寺の入り口。中まで見学しました。拝観料は通常500円ですが、高野山1dayチケットについている割引券で400円で拝観できます。

とても厳かな雰囲気で、1200年の歴史を感じることができました。


金剛峰寺を出た後バスで高野山駅に戻り、再びケーブルカーで下りて南海電車に乗りました。
大阪に戻る前に途中の九度山駅で降りました。九度山といえば真田幸村のゆかりの地で、昨年の大河ドラマ「真田丸」にも登場した地です。真田幸村は関ケ原の合戦の後、14年間九度山に蟄居させられていました。

九度山には「真田丸」の放送を記念してできた九度山・真田ミュージアムがあります。真田家にゆかりのあるものが展示されています。

入館料は500円(企画展開催期間外は300円)です。真田丸を見ていた人はもちろん、見ていなかった人も楽しめると思います。


九度山・真田ミュージアムを見て帰路につきました。


高野山、そして九度山と交通費3100円で行けるので、この高野山1dayチケットだいぶお得だと思います。高野山に遊びに行く際ぜひ利用されてはいかがでしょうか。









JR線完全乗車への道②~関西~

 前回投稿の①とは別日に青春18きっぷで日帰りの旅をしてきました。


この旅の趣旨は、なるべく今までに乗ったことのない路線にできるだけ多く乗ろう!ということのなので観光は二の次(笑)事前に時刻表で乗る列車を決めて、ガチガチにタイトなスケジュールにしてしまいました。


 9月某日名古屋近郊の某駅を始発電車に乗ってスタート。名古屋駅に到着。
5:39東海道本線・大垣行き発車。

6:17大垣駅に到着。
6:20東海道本線・米原行き発車。

6:56米原駅に到着。多数の乗客が向かいの大阪方面列車に乗り換えるのを尻目に、私は北陸本線のホームへ。


7:23北陸本線・長浜行き発車。

7:33長浜駅に到着。


8:00北陸本線・近江塩津行き発車。

余呉駅では余呉湖の水面が見えました(この写真ではわかりにくいですが)。


8:25近江塩津駅に到着。

8:33北陸本線・福井行き発車。

8:46敦賀駅で降車。湖西線の電車が来るまで37分間時間があるので、google mapによれば駅から歩いて15分かかるという気比神宮の大鳥居を見に行くことに。片道15分、往復で30分なのでかなり時間的にはギリギリですが、早歩きなら大丈夫だろうという見立てでした。

この日はお祭りがあるようで、商店街には屋台が並んでました。

気比神宮まで来てみると、、、なんと鳥居は修繕中でした(笑)事前に調べとけばよかった。。。


往復30分、距離にして2km分の体力を無駄に消費して敦賀駅に帰還(笑)
9:23北陸本線・湖西線経由新快速姫路行き発車。湖西線を通る新快速には初乗車です。車内はかなり混んでいました。
途中、近江今津駅で車両が増結。やっと座ることができました。
近江今津あたりから琵琶湖がだんだん近くなってきます。



JR湖西線 車窓からの琵琶湖の風景

11:28大阪駅で降車。湖西線クリア!
ここで大阪環状線に乗り換えて京橋へ。

11:45JR東西線・西明石行き発車。

12:04尼崎駅で降車。JR東西線クリア!


12:28福知山線・丹波路快速篠山口行き発車。最初は混んでいましたが宝塚を過ぎたあたりから徐々に空いてきました。

13:27篠山口駅到着。


13:31福知山線・福知山行き発車。

車窓からは篠山川の渓流を眺めることができます。

14:32福知山駅に到着。福知山線クリア!

次の上り電車が発車するまでの1時間20分の間で、福知山城まで行くことにしました。

福知山城は駅から歩いて15分ほどのところにあります。明智光秀が造った城だといわれています。

中は資料館となっていて、入館料は大人320円です。

今度は時間に余裕があったのでしっかりと見ることができました。


15:52福知山線・篠山口行き発車。

16:36谷川駅で降車。ここで加古川線に乗り換えます。

16:54加古川線・西脇市行き発車。

125系。

加古川線は加古川という河川に沿って走っています。

17:22西脇市駅に到着。

17:52加古川線・加古川行き発車。

103系。

18:37加古川駅に到着。加古川線クリア!


18:39東海道本線・快速米原行き発車。乗り換え時間2分しかないのに、加古川線から東海道線の乗り換えは一回改札を通らないと行けない構造になっているので慌てましたが、何とか間に合いました。

19:16兵庫駅で降車。この日最後のイベント、和田岬線に乗ります。

19:20和田岬線・和田岬行き発車。土曜の夜ということもあってか車内はガラガラです。

103系。

19:24和田岬駅に到着。和田岬線クリア!わずか4分で制覇しました。

19:33和田岬線・兵庫行き発車。

19:37兵庫駅到着。再び東海道線に乗り換えて、あとは帰るだけです。


19:46東海道本線・快速米原行き発車。

19:49神戸駅で降車。


20:03東海道本線・新快速長浜行き発車。

21:58米原駅で降車。


22:07東海道本線・快速豊橋行き発車。

23:14名古屋駅到着。その後無事家まで帰りました。


この1日で制覇した路線は、
・湖西線(近江塩津~山科)
・JR東西線(京橋~尼崎)
・福知山線(尼崎~福知山)
・加古川線(谷川~加古川)
・和田岬線(兵庫~和田岬)
の以上5路線。


前回の①と合わせると2日で11路線新たに乗りつぶすことに成功しました。これでJR全体での乗車率は58.324%、JR西日本だけだと55.9%になりました。
まだまだですね。(参考 乗りつぶしオンラインより)

あと何年かかるかわかりませんが、JR乗車率100%達成を目指したいと思います。
(終わり)