うどん県の旅②~こんぴらさん~
サンライズ瀬戸を下車してJR高松駅から徒歩でことでん高松築港駅へ。
ことでんに乗り金刀比羅宮(こんぴらさん)に向かいます。
高松琴平電気鉄道(ことでん)では、かつて京浜急行や京王電鉄、名古屋市交通局などで活躍していた車両が多く使用されています。ことでん車両図鑑 > 車両データ
私が乗車した1100形はかつての京王5000系のようです。レトロな感じがいいですね。
約1時間電車に揺られ、こんぴらさんの最寄り、琴電琴平駅に到着。
駅を出て5~6分歩くとこんぴらさんの参詣道に出ます。そして待ち受けるはひたすら続く石段。
実はこんぴらさんには小学生の頃(13年程昔)に行ったことがあり、その時の記憶ではそんなに石段を上るのはしんどくなかった気がしたのですが、13年たった今、近頃の運動不足・加齢・体重増加etc.によりちょっと上っては息切れの繰り返し。体力のなさを痛感しました。
春先なのに大汗をかきながら本宮まで到達。しかしこのさらに先に奥社があるそうで。せっかくここまで来たんだからその奥社まで行くことに。どうやら参詣道から本宮までと同じくらいの距離を歩かないといけないみたいです。
これを見たときちょっと心折れそうになりました(笑)最後の力を振り絞りなんとか奥社まで到達。
しっかり自身の幸せをお祈りしてきました。こんなにしんどい思いをしてここまで登ったんだからご利益があるはず・・・。
神札授与所で「幸福の黄色いお守り」を購入し、下山。
疲れで小腹もすいたので下山途中にある「こんぴらうどん」でぶっかけうどんをいただきました。コシの強い麺に濃い目のつゆとレモンの酸味がマッチしてとても美味しかったです。
さらに参詣道にはおもしろそうな施設が。
琴平発祥の醸造メーカー「金陵」の歴史や醸造方法にまつわる展示室、売店などがある「金陵の郷」。入場は無料。ここで小ぶりなサイズの日本酒を購入し、その日宿泊したホテルの部屋で飲みました。すっきりした味でとても飲みやすい日本酒でした。
(③につづく)
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