遠くへ行きたい(20代OLの旅日記)

日本国内旅行、鉄道での旅がメインです。1人での旅行が多いです。

京阪電車のお得な切符で行く高野山

 先ほどブラタモリで高野山をやっていたので。

今年の4月に京阪電車が販売している「高野山1dayチケット」で高野山へ行って参りました。

この「高野山1dayチケット」は大人3100円で、大津線・男山ケーブルを除く京阪電車全線、大阪市営地下鉄全線、南海電車の難波駅〜高野山駅、汐見橋駅〜岸里玉出駅、南海バスの高野山内全線(立里線、高野・龍神線を除く)が乗り放題。これだけでかなりお得な感じもしますが、さらに金剛峰寺や金堂が2割引きで入れる割引券をはじめ、高野山周辺の優待施設で割引などの特典が受けられるクーポンも付いてきます。このチケットは京阪電車の主要駅の窓口で購入することができます。

 私は泊まっていた叔父宅の最寄り駅、枚方市駅でチケットを購入してスタート。京阪、大阪市営地下鉄を乗り継ぎ、難波駅で南海電車に乗りました。


橋本で極楽橋行きに乗り換え。

極楽橋からはケーブルカーに乗り換えます。

10分ほどで高野山駅に到着です。駅を出たところから神聖な空気が漂っていました。ここからはバスに乗り換えて高野山の中心地まで行きます。

まずは奥の院前のバス停で降りて、奥の院に向かいました。

奥之院は撮影禁止だったので写真はありませんが、とても神秘的な場所でした。
奥之院の参道にはたくさんの著名人の供養塔があったのでその写真を貼っていきます。


奥之院参道を出て、次は金剛峰寺まで徒歩で行きました。沿道にはたくさんの寺院がありました。

これが金剛峰寺の入り口。中まで見学しました。拝観料は通常500円ですが、高野山1dayチケットについている割引券で400円で拝観できます。

とても厳かな雰囲気で、1200年の歴史を感じることができました。


金剛峰寺を出た後バスで高野山駅に戻り、再びケーブルカーで下りて南海電車に乗りました。
大阪に戻る前に途中の九度山駅で降りました。九度山といえば真田幸村のゆかりの地で、昨年の大河ドラマ「真田丸」にも登場した地です。真田幸村は関ケ原の合戦の後、14年間九度山に蟄居させられていました。

九度山には「真田丸」の放送を記念してできた九度山・真田ミュージアムがあります。真田家にゆかりのあるものが展示されています。

入館料は500円(企画展開催期間外は300円)です。真田丸を見ていた人はもちろん、見ていなかった人も楽しめると思います。


九度山・真田ミュージアムを見て帰路につきました。


高野山、そして九度山と交通費3100円で行けるので、この高野山1dayチケットだいぶお得だと思います。高野山に遊びに行く際ぜひ利用されてはいかがでしょうか。