遠くへ行きたい(20代OLの旅日記)

日本国内旅行、鉄道での旅がメインです。1人での旅行が多いです。

山陰地方の旅①

 先日家族旅行で山陰地方へ行って参りました。一人旅行の時とは違い、車での移動でした。
 実家のある名古屋から最初に向かったのは兵庫県朝来市にある竹田城址。「天空の城」として近年注目を集めているスポットです。早朝に行くと城が霧に覆われ、神秘的な姿が「天空の城」に見えるということですが、私が到着したのは昼過ぎ。
竹田城址は山城ですが、山頂までは自家用車で行くことはできず、ふもとの駐車場に車を駐車し、中腹まではバスで向かいます。バスを降りてからは城跡まで約900メートル徒歩で移動。

この日天気は雨で、そのおかげか少しもやがかかって「天空の城」感が出ているような。それにしてもこんな高いところにどうやって石垣を運んだのか不思議ですね。


竹田城を見た後、次は同じく兵庫県の出石町へ。

名物の皿そばをいただきました。

4人家族なので1人5皿プラスサービスでもう一皿、6皿×4人=24皿。すごいビジュアル(笑)

初めはつゆだけで、次に薬味→とろろ→卵の順で加えて食べるのがおいしい食べ方のようです。
たいへんおいしくいただきました。


皿そばを食べた後、日本海側まで出て、この日は兵庫県の湯村温泉で1泊しました。


(②につづく)

うどん県の旅③~高松観光~

こんぴらさんにお参りに行った翌日は高松に再び戻り、観光をしました。
お昼ご飯は「さか枝」といううどん屋さんで釜玉うどんをいただきました。
ここはセルフ式のうどん屋で、お昼時ということもあって多くのサラリーマンでにぎわっていました。

小・中・大とサイズがあり、小はうどん1玉、中は1,5玉、大は2玉。私は大を注文。このボリューム感で340円(小は280円)。大満足でした。


うどんを食べた後、栗林公園へ。

園内の梅も満開でした。


JRで移動した後、玉藻公園(高松城跡)へ。


香川を去る前に最後の一杯。

高松駅すぐ近くにある「めりけんや」といううどん屋です。かけうどんにちくわ天をトッピング。おいしかった。電車に乗る前にちょっと寄ってみて正解でした。


(終)

うどん県の旅②~こんぴらさん~

サンライズ瀬戸を下車してJR高松駅から徒歩でことでん高松築港駅へ。

ことでんに乗り金刀比羅宮(こんぴらさん)に向かいます。

高松琴平電気鉄道(ことでん)では、かつて京浜急行や京王電鉄、名古屋市交通局などで活躍していた車両が多く使用されています。ことでん車両図鑑 > 車両データ
私が乗車した1100形はかつての京王5000系のようです。レトロな感じがいいですね。
約1時間電車に揺られ、こんぴらさんの最寄り、琴電琴平駅に到着。

駅を出て5~6分歩くとこんぴらさんの参詣道に出ます。そして待ち受けるはひたすら続く石段。

実はこんぴらさんには小学生の頃(13年程昔)に行ったことがあり、その時の記憶ではそんなに石段を上るのはしんどくなかった気がしたのですが、13年たった今、近頃の運動不足・加齢・体重増加etc.によりちょっと上っては息切れの繰り返し。体力のなさを痛感しました。


春先なのに大汗をかきながら本宮まで到達。しかしこのさらに先に奥社があるそうで。せっかくここまで来たんだからその奥社まで行くことに。どうやら参詣道から本宮までと同じくらいの距離を歩かないといけないみたいです。

これを見たときちょっと心折れそうになりました(笑)最後の力を振り絞りなんとか奥社まで到達。

しっかり自身の幸せをお祈りしてきました。こんなにしんどい思いをしてここまで登ったんだからご利益があるはず・・・。
神札授与所で「幸福の黄色いお守り」を購入し、下山。

疲れで小腹もすいたので下山途中にある「こんぴらうどん」でぶっかけうどんをいただきました。コシの強い麺に濃い目のつゆとレモンの酸味がマッチしてとても美味しかったです。


さらに参詣道にはおもしろそうな施設が。


琴平発祥の醸造メーカー「金陵」の歴史や醸造方法にまつわる展示室、売店などがある「金陵の郷」。入場は無料。ここで小ぶりなサイズの日本酒を購入し、その日宿泊したホテルの部屋で飲みました。すっきりした味でとても飲みやすい日本酒でした。


(③につづく)